ナショナリズム⇔同じ言語、民族、文化
ナショナリズムを生むもの、ナショナリズムを生んだもの
・名誉革命
・上記から波及した戦争
・植民地的搾取→オランダ、アメリカ
・ナポレオン
・ナポレオンへの抵抗のためのナショナリズム煽り
・人為的な国境
・外圧(啓蒙主義)→東アジア、東南アジア
・開拓→北米、オセアニア
・民族自決
現代
・歴史(愛国)教育
・海外と比した物質的優越→アメリカから見たメキシコ?日本から見た東南アジアやアフリカ
・ナショナリズムという概念を知ること
ナショナリズムが生んだもの
・資本蓄積を可能とする行政、社会構造
・開拓、啓蒙
・民族意識
・民族自決
・歴史意識→現状肯定、歴史修正→1300年続く単独王朝、ギリシャをヨーロッパの魂の拠り所にすること
・差別→ヒスパニック、朝鮮人、東欧
↑ロシアとモンゴル帝国へは15世紀以前から?
・戦争、紛争
→WWⅠ&WWⅡ←ドイツ、ロシアのウクライナ侵攻、ソ連(スターリン)の衛生国家群、朝鮮戦争、ベトナム戦争、インド・パキスタン
・国境→北アフリカ、朝鮮
ナショナリズムの利点?
・競争を生み、科学技術が進歩しやすい。
・言語や文化でまとまっているので、教育を統一・画一化しやすい。ある種効率的。
・個人の拠り所が、自分と家族に加え、国家も入るようになり、尽くすべきというモチベーションがイノベーションを生む。
・本源的蓄積
ナショナリズムの欠点?
・国民性という形で、イデオロギーや性質がまとめられる。
→限界を決められる。
→他国家民を下に見る。上に見るのもまた問題。
・犯罪者の取り扱い
・領土、領海、領空の延長としての、個人個人の過剰な所有意識。
私の意見
ナショナリズムは薄くなっていくべき。本気で東京煽り、大阪煽りしている人は極少数だが、中国人朝鮮人を劣っていると考える人は確かに存在する。これが、精々地域差ぐらいに感じられるようになるはず。
領土、領海、領空がどうなっていくかついては考えをまとめられていない。中途半端な共同開発は得策とは思っていない。自国と隣国とで、同時にナショナリズムが薄くなっていく必要があるのが大問題。
世界史 上 (中公文庫 マ 10-3) | ウィリアム・H. マクニール, McNeill,William H., 義郎, 増田, 昭夫, 佐々木 |本 | 通販 | Amazon
「19世紀」でわかる世界史講義 | 的場 昭弘 |本 | 通販 | Amazon
を読んで、国家という枠取りが普遍的にも自然なものにも感じられなくなった。